四季に遊ぶ　撮影日記Ⅱ

　 今朝は曇り空、気温は高くないだろうと思ったが外に出て見ると蒸し暑い。カラッと晴れていて風が吹いていれば日陰は涼しいが、曇り空の蒸し暑さによる不快感は何処に居ても大して変わらない。寝不足が続いてしんどいこともあり撮影休みとした。
昼前から1時間程昼寝

＜購入して3年半経過したZ50あれこれ＞
所有しているニコンのミラーレス機、AFに関してはZ9は良いがZ7ⅡとZ50は劣る。劣ると言っても動体撮影のカワセミ等小さく動きの速い被写体の歩留まりが悪いだけで、サギぐらいの大きさになれば歩留まりは良くなる。止まりものは全く問題無く、鳥の写りは3機種とも大して変わらないと思っている。Z50での動体撮影で気になるのがシャッターレスポンス、飛び出しや水際狙いで瞬間が撮れたと思っても、画像を確認すると少し遅れていることが多い。

サブカメラとしてV3の後継、APS-C機メインとしてはD500の後継と思って買ったが、AFにレスポンスが両機対比で追いついていない。V3と1用70－300㎜の画像は3倍拡大（約2400㎜相当）が良い所、Z50と300㎜f4PFは5倍拡大（約2200㎜相当）でも十分な画像なのでV3は処分。D500との画像比較では等倍に拡大するとZ50の方が良かったのでD500も処分。歩留まりはかなり違ったが慣れればZ50でも十分だろうと思ったが、何度使っても歩留まりは良くならず、完全な代替機にはならなかった。最初は小さ過ぎて使い難かったが慣れた。
時々使っているが、Z50の後継機でAFがどう改善されるか期待はしている。ただし、フルサイズ機に統一で購入するかどうかは分からない。

所有レンズでは単焦点のTC無は全て相性が良いと思うが、TCを着ければもう一つかな。一番相性が良いのは300㎜f4PFのTC無で、軽くて振り回し易いためと思う。ただ、450㎜では距離の離れた小さい鳥を大きく出来ないのが残念。Z400㎜、Z100－400㎜（何でも撮り）をメインに300㎜f4PFをサブ使用、時々他のレンズ500㎜、Z800㎜でも使用というところか。

これまでに撮ったが画像を抜粋

●デビュー戦の動きもの初撮影　2020年2月7日　300㎜f4PF　手持撮影



●Ｚ400㎜ｆ4.5　手持撮影
カワセミ撮影ではこの組合せが良いと思うが、近くからの飛び込みは撮影距離が近いので、追い切れず撮影失敗が多いのが気になる。AFの良いZ9なら多少外れてもカメラが追いかけてくれる。TC使用は1.4倍ならOK、2倍は条件によって良い時と悪い時がある。







●Z100－400㎜　手持撮影
画像は単焦点に比べ少し劣るが、焦点距離を変えられるので撮影距離が近い時には良い。最短撮影距離が短いので虫撮影では重宝、何でも撮りには良い。高感度にすると画像落ちが酷いように思うが気のせいかも？　ズームレンズは、TCをあまり使わない方が良いかな。




カワセミの水際も撮れる時もあるが、この時も画像はワンテンポ遅れている。





●Ｚ800㎜ｆ6.3　手持撮影
このレンズでもカメラが軽量なので手持で撮影したい、三脚使用ならZ50を使う意味が無くZ9を使用する。一脚を使用するつもりだったが、十分練習していない。
1200㎜撮影となるのでTCは使う必要が無いだろう。近い小鳥の飛翔は1200㎜ではほとんど追えない。





●500㎜f5.6PF　手持撮影
購入当初は超望遠Ｚレンズが無かったのでＦレンズを使用した。不満なく撮れたのでZレンズは不要と思っていたが、発売されると欲しくなり購入、このレンズはミラーレス機では時々しか使わなくなった。
500㎜f5.6PFとZ400㎜f4.5＋ZTC14、どちらが綺麗に撮れるかな、500㎜f5.6PF＋ZTC14ⅢとZ400㎜f4.5＋ZTC20なら後者に軍配が上がる。





●300㎜f4PF　手持撮影
この組合せは軽量で振り回し易いのが良い。メインは三脚撮影で手持用サブカメラとして持って行くにはFTZが必要で長くなるのがもう一つ。




（●Ｚ24－200㎜　手持撮影）
Z50で鳥の飛翔を撮っていると思うが、撮影回数が少なく探せなかった。
参考でＺ7Ⅱで撮った画像を掲載、Ｚ50でも同じようなもの。




処分したレンズ
●600㎜f4E　三脚撮影
さすがに画像は綺麗だった。



●TA18－400㎜　手持撮影
撮れたがレンズの問題で歩留まりが一層悪くなり画像も劣った。